はじめまして、小林 まもると申します。 先代から事業を引き継ぎ、「このまま続けるべきか、売るべきか、たたむべきか」と孤独な決断を迫られている後継者(二代目社長)のための、意思決定の専門家です。
私の元々の仕事は、経営とは無縁の「作業療法士(リハビリテーション専門職)」でした。しかし、兄の急死という予期せぬ出来事により、突如として父の会社を継ぐことになりました。
引き継いだ会社は、営業損失が2期連続でマイナス12%、残り1年半で資金ショートするという危機的な状況でした。右も左も分からない私は、当初「先代(父)の長年の勘」に頼ろうとしました。しかし、結果は古参社員からの反発や不正の発見遅れなど、状況を悪化させるだけでした。
「ビギナーが先代の勘で勝負しても、絶対に勝てない」
そう痛感した私は、感情論や精神論を一切排除し、財務数字と現場の「事実」だけを徹底的に集める手法へと切り替えました。同時に、外部の経営者や再生コンサルタントの生きた視点を積極的に取り入れました。
その結果、入社からわずか3ヶ月で会社の方向性を決定し、1年で事業売却(M&A)を実現。会社の借金をゼロにし、両親の老後資金まで確保することに成功しました。その後も、父の関連会社のM&Aを3件実行しています。
メディアやビジネス書で語られる事業承継は、「若手後継者の華々しいV字回復ストーリー」ばかりです。しかし、現実の大半は、先代との軋轢、資金繰りの悪化、孤独な重圧という泥臭いものに他なりません。
私は、自身の経験から「会社を意地でも存続させること」が絶対の正義だとは思いません。大切なのは、先代と後継者自身の人生と資産をどう守るかです。
私の講座では、根性論や「私が会社を救う」といったエゴイズムを排除し、極めて現実的かつ実質的な「生存するための期待値計算」に基づいた意思決定のロードマップをお伝えします。
「誰にも相談できない」「何から手をつけていいか分からない」 そんな孤独な後継者の方へ、私が泥水をすすりながら体系化した「迷わず決断するための地図」をお渡しします。